もうネギは落とさない!老舗直伝牛タンの焼き方【写真あり】

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柏崎市で40年の老舗焼肉&しゃぶしゃぶ店
うまいものダイニング大志麻(おおしま)です!

焼肉の王様である牛タンと言えば、
上にたっぷりと「ネギ」をトッピングするのが定番ですね。
ただ焼き方を間違えると美味しいネギがぽろぽろと落ちてしまうのが残念なところ。

今回はこのネギを落とさず牛タンをさらに美味しくお召し上がり頂く焼き方をご紹介したいと思います!


1.まずは牛タンを網に。

網の上に乗った牛タン2枚
重ならないように並べた牛タン

まずは牛タンを網の上に重ならないように並べます。

【凍っている場合】
並べやすいのですぐに焼き始めてしまいがちですが、溶けて柔らかくなるまで待ちましょう。
凍っている状態で焼いてしまうと焼いている間に肉汁がどんどん出てきてしまいます。

【生の場合】
そのまま網の上に並べましょう。網にくっつきやすいですが丁寧に並べて大きく広げると後工程が楽になります!

火は弱火~中火の間で。
ネギを楽しむ場合は時間がかかるので普段より弱めの火力に設定しておきましょう。

2.ネギは牛タンの半分にだけ乗せて

網で焼かれる牛タンのそれぞれ半分にネギが乗っている
片面にだけネギを乗せましょう

牛タンの表面がしっとりとしてきたらいよいよネギを乗せるタイミング。

このとき牛タンの全面にネギを乗せたくなりますよね。
ですがそれではネギがこぼれやすくなってしまいます!

牛タンの半分にだけネギを。
写真のように片側に集中してネギを乗せるとこぼれにくくなります。
※ネギが全面に乗った状態で提供された場合は、片側に寄せて量を調整してみてください!

3.折りたたんで焼き、返してさらに焼く。

牛タンの間にネギを挟んで焼いている様子
ねぎの載っていない方を折りたたむのがコツ!

ネギを乗せたら次はこのネギを蒸し焼きにします!

牛タンのネギを乗せていない側をトングで挟み、写真のように折りたたみましょう。
(先程片側に寄せておいたので非常にたたみやすいと思います♪)

ここからはさらに弱火で。
ネギを蒸し焼きにしながらタンを美味しく食べるために火力をさらに落としましょう。
焼いている面にこんがりと焼き色がついたら焼き終わりの目安です。
牛タンの間に挟んだネギを蒸し焼きにしている写真
返して両面から焼いてねぎを蒸し焼きに。

目安はこんな感じ。両面こんがりと茶色になるまでじっくり焼きましょう!

返すときは牛タンの先端を掴むこと。
片面焼き終わったら、写真のように牛タンの先を掴んで返すとネギがこぼれにくいです!
牛タンとネギをトングでつかんで持ち上げている写真
牛タンの先をトングで掴み、ネギが入っている部分を下に。

先端を挟んで折り目を下にしながらゆっくりと返せばこぼれない!

美味しいネギ牛タンのできあがり♪

牛タンの間にネギを挟んでトングでつかんでいる写真
ネギがこぼれないように牛タンの先を掴む!

両面じっくりと焼きあがったらあとは食べるだけ。

もちろん口に運ぶ時も先端を挟んで折ったままの状態で一口で食べて下さいね♪
とろとろに蒸しあがったネギとジューシーな牛タンの極上の美味しさをお楽しみくださいませ!

\大志麻名物タン祭り♪/

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