柏崎市で40年の老舗焼肉&しゃぶしゃぶ店
うまいものダイニング大志麻(おおしま)です!
最近はふるさと納税やギフトでお肉を頂く機会が増えていませんか?
そのときに気になるのが、家庭でのお肉の焼き方。
せっかく黒毛和牛や美味しいお肉を貰ったんだから、お家で美味しく焼いてみんなで食べたいですよね。
本日は柏崎の老舗焼肉店である当店が、ご家庭のフライパンを使って美味しく焼肉を焼く方法を詳しくご紹介したいと思います!
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1.お肉は必ず常温に!
これまでさまざまなページで焼肉の焼き方を紹介していますが、
そのときに必ずお伝えしているのがお肉を焼く前に常温に戻すこと。
冷凍のお肉は必ず前日までに冷蔵庫へ移し、解凍!
そして焼く直前は必ず冷蔵庫から出し常温に戻すことが、お肉を美味しく焼くための第一歩。
冷凍のまま焼いてしまうと焼きムラが発生し、お肉の表面にだけ火が通った状態で生焼けになることも。
また焼いたときに温度差で水分が落ちやすくなり、せっかくのお肉も焼き上がりが固くなってしまいます。
焼く前のお肉は必ず常温に。
焼きムラ・生焼けを防ぎ柔らかくジューシーに焼き上がります!
2.使用するフライパンのおすすめは?
次は気になる焼くためのフライパンですが、家庭にあるもので十分です!
ただ、用途別でフライパンを持っている方や肉を焼くように買いたいという方は、
熱伝導率がよく厚みがあり、表面にコーティングのないものがおすすめです!
【その理由はなぜかというと…】
・肉を置いたときに肉の温度でフライパンの温度が下がりにくくなる(均一に火が通りふっくら焼き上がる)
・フライパンをしっかり熱する関係で、テフロンなど表面に加工があるものはフライパンが傷みやすい
家庭用として購入でき、肉を焼く以外も汎用性の高いフライパンとして、
個人的にジオプロダクトのソテーパンやバーミキュラのフライパンをおすすめします!
フライパンはできたら熱伝導率が高く厚みのあるものを。
均一に火が通り、肉全体がふっくらと焼き上がります。
3.焼く前はよく熱して1枚1枚丁寧に。
さあ、いよいよ焼く準備完了です!
焼いている間は手が離せなくなってしまうので、使うものをあらかじめ用意しておきましょう。
【用意するもの】
・肉
・フライパン
・塩こしょうもしくはたれ
・牛脂(赤身など肉自体に脂がない場合)
準備できたら、早速フライパンを使用した焼肉の焼き方に移っていきましょう!
①フライパンを温める
まずはフライパンを温めます。
火加減は中火から強火の間を目安に。強めなので目を離さないように!
【目安は?】
フライパンにより差がありますが、水滴を落とした瞬間音をあげて蒸発しはじめるくらいが目安です。
②十分に熱したら、脂を引く
次はお肉の投入なのですが、焼く肉の種類によって牛脂を引く場合があります。
【黒毛和牛や国産牛など脂の多い肉の場合】
肉から脂が出るのでひかなくても大丈夫です。
【輸入肉のステーキやハラミなど赤身肉を焼く場合】
牛脂を引きましょう。フライパン表面に肉の繊維がくっつきにくくなります
(牛脂はスーパーに用意されています)
③お肉をフライパンに並べる
次はいよいよお肉の投入です。
ポイントはフライパンを鉄板に見立てて、一枚一枚丁寧に並べること!
※重なるようにフライパンにいれると焼きムラが発生してしまいます。
※肉のあいだにゆとりをもって並べると裏返しやすいです
④焼き上げて味付け
並べた後は、いよいよ焼き上げです!
このときのポイントは味付けのタイミング。
【塩こしょうで味をつける場合】
並べたあとに表面に赤い水が浮いてきたらこのタイミングで塩こしょうを振りましょう。
その後、一度だけひっくり返し焼き色がついたら、フライパン内に残った肉汁をかるくまとわせて完成です!
★フライパンの場合は肉汁が落ちていかないので塩こしょうは片面で十分です
【たれをからめながら焼く場合】
赤身肉や輸入肉など、たれをからめながら焼く場合はタイミングに要注意。
たれは焦げつきや苦みのもとになってしまうので、たれを加えるのは一番最後の焼き上がりの後になります。
並べた後表面に赤い水が浮いてきたらひっくり返します。
その後、表面が固まり火が通ったタイミングで弱火~中火に火加減を落とし、フライパンにたれを入れましょう。
あとは軽く水分を飛ばすようにからめたら完成!
焼く時は丁寧に最後まで。
一枚一枚丁寧に、最後の味付けのタイミングまで気を配ること
終わりに。
冷凍庫に眠っている頂き物のお肉も、これを読んだあとならきっと美味しく焼いてお家でみんなでお楽しみ頂けるはず。
美味しいお家焼肉を、ぜひご自宅のフライパンでお楽しみください!
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